当協会について
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ごあいさつ
この度、公益社団法人滋賀県不動産鑑定士協会の会長を拝命しました村木康弘です。
当会は、「県民生活の向上」と「県土の健全かつ均衡ある発展」に貢献することを使命とし、「不動産鑑定士等の品位の保持及び資質の向上」と、「不動産鑑定評価制度の発展」並びに「土地基本法の理念に則った公的土地評価をはじめとする土地等の適正な価格の形成」に資することを目的に活動をしてきています。
前身の日本不動産鑑定協会滋賀支部の設立から50有余年、平成22年に県内二番目の公益社団認定を受け、現在に至っております。
不動産鑑定士は、「不動産の鑑定評価に関する法律(鑑定法)」に規定された国家資格者です。鑑定法の目的は、土地等の適正な価格の形成に資する事です。従って、不動産鑑定士の存在意義は、不動産即ち土地や建物さらにはそれらに付着する権利等の適正な価格形成のために、市場に成り代わって不動産を鑑定するという崇高な職責を担う士です。代理業務ではなく、不動産鑑定士にしかできない仕事です。
当会には、滋賀県の不動産市場を真摯に見つめる不動産鑑定士が所属しております。会員である不動産鑑定士は、日々、取引事例の作成や各種評価のために県内各市町、琵琶湖の津々浦々、比良伊吹鈴鹿の山々まで奔走しています。いわば、滋賀県内の情報を生成するネットワーク、重要なインフラであり、日々変化する市町の見回り役として機能しています。
当会は、県内すべての不動産鑑定士を束ねる機関として、国県市町と不動産鑑定士をつなぐ役割を担っております。また、公益社団法人として、県民向けの無料相談会や各種研修会の開催を行っています。土地月間県民フォーラムは今年で13回目を迎えます。滋賀県不動産市況DIはこの春31回目の公表を行いました。滋賀大学経済学部での寄附講座(秋季課程・不動産学入門15コマ)は6年目を迎えます。今年度から滋賀大学と県内市町との産学官連携のもと「自治体アセットマネジメント研究会」を立ち上げ、公有財産活用のより良いあり方を模索していきます。
会員数42名の団体ですが、不動産の鑑定評価を根幹に据えながら、不動産と県民との間を取り持ち、不動産鑑定士だからこそできる役割を会員が一丸となって今後も担っていく所存です。引き続きよろしくお願い申し上げます。
令和5年6月
公益社団法人滋賀県不動産鑑定士協会
会長 村木 康弘
概要・組織
概要
名称 | 公益社団法人滋賀県不動産鑑定士協会 |
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事務所 | 〒520-0043 滋賀県大津市中央三丁目1-8 大津第一生命ビル10階 TEL:077-526-1172 FAX:077-521-4406 地図はこちら |
会長 | 村木 康弘 |
設立年月日 | 平成13年4月10日 設立許可 (平成22年4月1日公益社団法人へ移行設立) |
会員 | 正会員41名・特別会員2名 (令和6年4月1日現在) |
役員 | 会長(代表理事)1名 業務執行理事3名 理事5名 監事2名 |
設置委員会 | 総務財務委員会・公的土地評価委員会・資料安全活用委員会・調査研究委員会・研修指導委員会 ・社会事業委員会・業務委員会・広報委員会・綱紀委員会 |
目的
協会は、県民生活の向上および県土の健全かつ均衡ある発展に貢献することを使命とし、不動産鑑定士等の品位の保持および資質の向上ならびに不動産の鑑定評価に関する業務の進歩改善を図ることにより、不動産鑑定評価制度の発展と土地基本法の理念に則った公的土地評価を初めとする土地等の適正な価格の形成に資することを目的とする。
事業
協会は、上記の目的を達成するために、次に掲げる事業を行う
- 不動産鑑定士などに対する技術向上のための研修会の開催、不動産鑑定評価の改善等に資する調査研究および分析事業
- 県民に対する研修会の開催、刊行物の発行などによる不動産鑑定評価制度の普及啓発事業
- 不動産に関する無料相談などに関する事業
- 国が行う地価公示における価格均衡実現のための分科会運営支援事業
- 滋賀県の行う地価調査における価格均衡実現のための分科会運営支援事業
- 滋賀県内市町が行う固定資産評価に関する価格均衡実現のための組織運営事業
- 国税庁が行う相続税評価に関する価格均衡実現のための組織運営支援事業
- 国が行う不動産取引価格情報提供制度への支援事業
- 不動産鑑定評価に関する取引事例等の資料提供事業
- その他協会の目的を達成するために必要な事業
公益社団法人 滋賀県不動産鑑定士協会 組織図
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